そのスタイルは砲弾型のメーターとダッグテールにありました。そしてヌメっと出た4本マフラー、テァドロップ型のガソリンタンク。デザイン的にはCB750よりも進んでいたようですが、CB750Fが出るころにはモデルチェンジしてしまいます。
生産終了当時は中古市場もあまり人気がありませんでしたが、漫画が出るなど徐々に人気が沸騰。
1987年ごろから中古車市場でも値段がつりあがっていきました。
発売当時からついているキックスタートはセルモーターの普及によって装着しないバイクが増える中このバイクの愛好者にとっては逆にステータスになりえたようです。
硬派のイメージがあるせいか、怖いお兄さんたちの必須アイテムとなり、Z1イコール暴走族のイメージもありましたが、
そのスタイルと高性能のため、愛好家にとっては憧れの名車となりつつあります。
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