HONDA CB750 K０　伝説のナナハン

　テストライダーが首が折れそうと語っていた加速力、あまりにも大きなエンジンを抱えたフレームとのかく今までのバイクのイメージが変ってしまったほどでした。

日本発売は１９６９年８月、その後すぐに大ブレイク。ナナハンというのはこのＣＢ７５０から始まりました。

　最高時速200km/hオーバーの実力もあいまって大人気。今でもこの人気は衰えず多くのファンがいます。その後、数々のマイナーチェンジを繰り返していますが、ＣＢの系譜は新しいＣＢ７５０にも受け継がれています。

ＨＯＮＤＡ　ＣＢ７５０Ｋ０のスタイル

レーサーモデルでは主流だった並列４気筒、４キャブ、４マフラーも市販車にはありませんでした。

大きなエンジンをタンクの下に抱え４本マフラーが誇らしくならんでいるＣＢ７５０はそのスタイルも堂々としています。今となっては当たり前のディスクブレーキもここからだったと記憶しています。

このスタイルはＣＢ７５０で一応の完成型となったのではないでしょうか。

ＨＯＮＤＡ　ＣＢ７５０Ｋ０　性能諸元表

空冷4サイクル前傾並列4気筒OHC

最高出力　　　　　　　67ps/8000rpm　

最大トルク　　　　　　6.1kgm / 7000rpm

フレーム形式　　ダブルクレードル　

サスペンション　　前　　テレスコピック、

　　　　　　　　　　　後　　スイングアーム　

最高時速　　　　　　　200km/h以上

重量　　　　　　　　　　218kg

発売当時価格　　　　38万5000円

あとがき

　ＣＢ７５０には友人から借りて乗ったことがありました友人のバイクと言うことでこわごわと乗っていた記憶があります。その後ＣＢ７５０Ｆボルドールを長いこと乗っていました。そのバイクは売ってしまったのですが、今回は友人のご好意で撮影しました。

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