TOYOTA2000GT パーツ編 名車カタログ

TOYOTA2000GT 憧れの名車

昭和47年二月に発売されたTOYOTA2000GTはその流麗なスタイルと高性能でカーマニアを魅了しました。

その2000GTに名古屋トヨペット熱田店で会えました。

  

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TOYOTA2000GTに名古屋トヨペット熱田店で再会。真っ赤な2000GTに実際に乗りました。

トヨタ2000GTは現存する車が約100台。値段は2000万円とも!2000万円GTになりそうです。そのなかの三台をみれたことはラッキーだった。この位置からのシェイプは一番です。


インテリア TOYOTA2000GT

当時の主流だった三本スポーク木製ステアリング7連メーターがスポーツカーを主張。もちろんマニュアル。トヨグライド(オートマチック)もありました。ステッキ型サイドブレーキはおしゃれだけど飛ばし屋さんには横にあるほうが使いやすいかも(?)木製パネルが利いてます。当時としては珍しい三角窓無し。

実際に運転席に座ってみると、かなり窮屈です。細かいスイッチ類は昔のなつかしいひとつの機能しかないものです。

灰皿とシガーライターはドアの下についています。

運転席自体はかなり密閉間の強いもの

身長176CMの私には窮屈そのもの。

でもスポーティ感は強く飛ばしたくなります。

木製ステアリングは細くほとんど水平に近い。

パッセンジャーシートからはこんな感じです。


エクステリア

そのスタイルは流行のコークボトルラインを昇華して前から後ろまで流れるようなスマートなラインです。ヘッドライトは車高が低いため、当時の市販車としては画期的だったリトラクタブルヘッドライトを採用しています。現実的には低すぎて型式認定を通らなかったらしい(憶測です。)好きな人はスポークホイールをはいていました。こちらのほうがシックですね。当然二人乗りです。

実写はかなり状態のいいものでしたが、ナンバーは最新のものでした。

タイヤは幅広とはいえ扁平率は70%

オプションかどうか知らないけどセンターハブ式のホイールナットがあったと記憶していますが、レースなどで使われている真ん中の一本のナットで締めるもの。

スポーク式のホイールはこの車にはよく似合っていると思うのですが、

当時はそれ以上のタイヤは公認されていなかったらしい。

ヘッドライトはリトラクタブル式で見えませんでした。

ココに見えるのはフォグランプまったく普通のものです。

ガソリンの注入口はタンクキャップは

クロームめっきの粋なもの。

当然二人乗りです。リアのハッチを開けると狭いトランクルームです。

なかからもつながっていますが。リアサスペンションの出っ張りがかなり大きなものであまり大きなものはつめません。


性能諸元表より

 

当時のカタログによると

車両形式 MF10

全長  4175mm  全幅 1600mm 

全高  1170mm  

ホイールベース 2330mm 

トレッド(前) 1300mm

トレッド(後) 1300mm

最低地上高 155mm

車両重量   1145kg        

乗車定員    2名

車両総重量  1255kg

最高速度    215km/h

最高巡航速度 205km/h

0→400m    15.9sec

0→100km/h 10.0sec

登坂能力 Sin θ 0.552

最小回転半径  5.0m

エンジン形式直列6気筒 DOHC 1988cc

最高出力 ps/rpm   150/6600

最大トル  kg-m/rpm 18.0/5000   

実写の各部を見てみると今のものとはかなり違います。

シフトレバーは直立した5速マニュアル

サイドブレーキはステッキタイプ

エアコンはレバー式でフルオートエアコンではなさそうです。当時としてはクーラー自体珍しいものでした。

ドアの内側にある水切りモールがありません。

ウインドウは手動式。

ドアの引き手もスマートです。

砲丸型のミラーは内側がつや消しのクロ外側はクロームめっきです。

今では珍しいフェンダーミラーこんな形のスポーティーミラーは当時の流行でした。

2000GTのエンブレムは七宝焼きとか聞きましたが、

               


 

     

TOYOTA2000GTのカレンダーを作りました。サイズは1024×768 です。容量は221KBです。

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